ニキビ跡のしみに美容皮膚科のレーザー治療が有効?
ニキビ跡のしみはレーザー治療で改善します。
レーザー治療は、その名の通りレーザーで皮膚の組織にダメージを与えてニキビ跡の皮膚細胞のターンオーバーを促す治療法です。
ニキビ跡の炎症が真皮まで及んでいる場合、自然なターンオーバーでは改善できないためレーザーで傷ついた真皮まで届くため改善することが期待できるのです。
美容皮膚科のレーザー治療の種類について
美容皮膚科でのレーザー治療には種類があり、ニキビ跡のレーザー治療と、通常のレーザー治療では治療が難しい肝斑の場合には効果的なレーザーでの治療で行ないます。
このレーザーの治療を受ける際には医師の技術が高くアフターケアをしっかり行なうことがしみなどを逆に濃くしない方法です。
ニキビ跡のシミにレーザー治療が逆効果になることもある?
レーザー治療は、失敗する可能性は少ないものの、レーザーのダメージから皮膚を守るためにメラニン色素が集中してしまい色素沈着が起きてしまったり、真皮層からのコラーゲン生成が過剰になり仮性ケロイドになる可能性も否定できません。
美容皮膚科のレーザー治療でニキビ跡のしみが濃くなることがあります。
肝斑やしみが濃くなる場合、レーザーでの治療法のひとつに照射された刺激で色素を生み出すメラノサイトが活性化して肝斑やしみの色が濃くなるという副作用が起こる場合があるからです。
しみが一旦濃くなって徐々に薄くなる場合は問題ありませんが、濃いままで薄くならない場合には再度治療する必要があります。
レーザー治療後のアフターケアが大切!
レーザー治療を美容皮膚科で施術した場合、アフターケアが大切です。
治療によってメラノサイトが活性化するのは医師の技術による場合が多いことや、施術後に日焼けをした場合にしみが濃くなる可能性が高いです。そのためレーザー治療後はアフターケアとして日焼け対策は必須です。
治療後は1週間程度赤みや乾燥することもあり、かさぶたができることもあります。
肌が影響を受けやすい状態でもあるため、紫外線対策を怠るとニキビ跡のしみを消す施術をしたのにもかかわらず、色素沈着を起こして逆にしみができてしまうこともあるため、日焼け対策は万全に行なうことが必要です。
